【地域とともに未来をつなぐリユース活動を推進】
2024年10月26日、埼玉県比企郡川島町で開催された『かわじまランタン祭』に、株式会社宇津木金属がリユース活動の一環として、椅子やデスク・雑貨などの企業の不用品を展示・販売しました。
今年のかわじまランタン祭は、地域住民の皆様の関心の高さも手伝い、過去最多の来場者数を記録。宇津木金属のブースには多くの方が訪れ、リユースの意義やその具体的な価値について理解を深めていただきました。
【イベント出展の目的と意義】
今回のかわじまランタン祭への出展は、地域の方々にリユースの価値を知っていただくとともに、リユースを通じて持続可能な生活を目指す目的として実施されました。宇津木金属が出展するブースは多くの方々に訪れていただき、「デザインが良くて価格もリーズナブル」「リユース商品の品質に驚いた」という声が多く寄せられ、リユース活動の効果を感じられる結果となりました。
▽販売された商品と来場者の反応
出展ブースでは、企業から引き取った不用品の中から、椅子やデスク、家庭用品などが販売されました。中でも特に人気だったのは椅子のセットや衣装ケースで、多くのお客様が驚きの価格と品質に驚かれていました。
【宇津木金属のリユース事業について-「なくステ」への想い】
そこでゴミを捨てるという行為を極力なくし持続可能な社会の実現を目指すため、廃棄物を「ただ捨てる」から「リユース・再利用」への転換を促進し、リユース転用と森林保全への寄付を組み合わせた『「なくステ」~捨てるを無くす~』というサービスを開始しました。
特に、企業から排出されるオフィス家具や什器、家電製品などは再利用が可能なケースも多く、宇津木金属は「なくステ」というサービスを通じてこれらの資源を再活用することで、環境負荷を軽減する活動を続けています。「ゴミを少しでも減らし、次世代へ住みよい社会をつなぐ」ことが、私たちの根本的な目標です。
地域の方々が日常生活にリユースを取り入れるきっかけを提供するために、地元イベントへの出展も行っています。リユースの取り組みをより身近に感じていただくことで、地域とともに「持続可能な未来」を目指してまいります
詳しくはなくステ公式サイトをご覧ください。
「なくステ」ホームページ:https://nakusute.jp
【イメージ図で見る「なくステ」の取り組み】
「なくステ」とは、不要なオフィス家具や什器などの廃棄物をリユースし、廃棄する物を減らすことでCO₂の排出を削減する取り組みを指しています。さらに、リユースにより得られた収益の一部を森林保全活動団体に寄付することで、環境保全活動にも貢献します。
この仕組みは以下の流れで成り立っています。
(図:「なくステ」のプロセス)
このように「なくステ」は、廃棄物のリユースと環境保全への寄付を通じて、法人向けの持続可能な廃棄物処理を促進する新しい形の取り組みとなっています。
【祭りの盛り上がりと地域の絆】
かわじまランタン祭は地域企業のブースや20店舗以上のキッチンカーが並びました。
特に夜になると幻想的な雰囲気が広がり、地域住民と企業の一体感が生まれる瞬間を多くの方が体験しました。宇津木金属の出展を通じて、地域の方々との絆がより深まり、地域全体でリユースを考える機会となりました。
【イベント概要】
- イベント名:かわじまランタン祭 2024
- 場所:平成の森公園グラウンド
- 開催日程:2024年10月26日(土)
START 14時00分~ CLOSE 19時00分
スカイランタン®打ち上げ予定 18時00分
【担当者のコメント】
なくステ担当千代田:「『なくステ』の活動を通じて、地元の皆様とリユースの大切さを共有できたことを大変嬉しく思います。今回の出展では、多くの方にリユース商品の魅力や価値に触れていただき、環境保全への意識を深めるきっかけになったと感じています。今後も、地域の皆様と協力しながらリユース活動を推進し、一緒に持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきたいです。」
【宇津木金属について】
宇津木金属は創業から50年、産業廃棄物の回収・リサイクル事業を通じて環境保護と持続可能な社会実現に向けた取り組みを進めています。「なくステ」サービスを通じて、企業や地域と協力し、不要品を再活用することで、未来世代へと環境資源をつなぐ努力を続けています。
- 会社名:株式会社宇津木金属
- 代表者:代表取締役 宇津木 大輔
- 資本金:3,500万円
- 設 立:平成11年7月22日
- 所在地:埼玉県坂戸市千代田2丁目20番3号
- 事業内容:産業廃棄物の回収・リサイクル事業
- U R L:https://www.utsugi-metal.com/